京都美商ギャラリー
1階ギャラリーでは、オールドバカラをはじめとする西洋アンティークを中心に、展示・販売を行っております。時期に応じて趣向を凝らしたディスプレイを施し、展示内容も随時更新することで、訪れるたびに新たな表情をご覧いただける空間となっています。
また、ギャラリースペースでは、現代アート作家とのコラボレーションをはじめ、小規模ながら多様な展示を随時開催し、アンティークと現代アートが交差する場を創出しています。
Yurina Okada +京都美商
| 会期 | 2026年4月24日(金) – 5月24日(日) |
|---|---|
| 会場 | 京都美商ギャラリー 京都市左京区下鴨松原町29 |
| TEL | 075-722-2300 |
| 定休日 | 火・水曜日 ※火曜日は予約制 |
| 営業時間 | 11:00-18:00(最終17:30) |
岡田佑里奈
1995年、兵庫県出身。
京都造形芸術大学修士課程修了。
岡田佑里奈は、写真と絵画の領域を横断しながら、対象の強度を探求するアーティストである。
彼女は人物や動物、花や都市などを被写体とし、膨大な写真の中から一枚を選び抜く。
その行為は、瞬間に刻まれた精緻なディテールを抽出し、被写体そのものが持つ語りを最大限に引き出すための探査である。
このプロセスこそが、岡田自身の写真そのものの強度への信頼の証であり、彼女の根底にある哲学でもある。
一方で岡田は、撮影・選別した写真をキャンバスに転写し、
その際に生じたクラックに塗料を流し込む。
被写体はランダムに朽ち、時にその姿を覆い隠す。
その痕跡は、そこにあったものへの想起を観る者に委ねる。
岡田自身による写真への介入は、先の哲学とは相反するものではない。
その介入は、写真の強度への信用が故に成立し、
同時にその介入こそが写真家として日々写真に接近する姿勢を逆説的に証明しているである。





