井村美術館
京都・下鴨神社の参詣道である糺の森に隣接する地に、井村美術館は1981年に開館しました。史跡に囲まれた静かな環境の中、地階の展示空間には、長年にわたる研究と蒐集の蓄積によって形成されたコレクションが常設されています。
その内容は、ヨーロッパから里帰りした古伊万里・柿右衛門様式をはじめ、近代有田の再興を担った十代今右衛門、十一代柿右衛門以降の作品など、日本の陶磁器を語る上で欠かすことのできない歴史の一端を成しています。
また、オールドバカラを中心とした西洋アンティークガラスも、本館を特徴づけるコレクションのひとつです。1878年のパリ万博を契機にヨーロッパ各地へと波及したジャポニスムの流れを背景に、日本美術が西洋に与えた影響や、その往還の中で生まれた美の変容を示す意匠の数々をご覧いただけます。
2024年のリニューアル以降は、これらのコレクションに加え、現代美術も取り入れた展示構成へと発展し、美術館スペース兼展示会会場として新たな役割を担っています。
作品を個として鑑賞するにとどまらず、その背後にある歴史や文化の連関へと思いを巡らせることで、美術の奥行きに触れていただく。井村美術館は、そのための場として構成されています。
ぜひ一度、お訪ね下さいませ。
| 所在地 | 京都市左京区下鴨松原29 京都美商 B1F |
| 交通案内 |
|
| 駐車場 | なし |
| 車椅子による見学 | 不可 |
| 開館時間 | 11:00〜17:00 |
| 休館日 | 火・水、夏期、年末年始 火曜はご予約されている場合に限りギャラリーを開店いたします |
| 料金 | 無料 |
| 予約 | 予約不要 (団体さまやオーナー井村とお会いになるお客様は事前のご連絡をお願いいたします) |





