2018年のクリスタル旅行記-最終回 パリのバカラ美術館
スタッフの旅行記-⑨
続いて、、、、
パリにあるバカラ美術館へ


美術館の中は写真撮影ができないので、1階のギャラリースペースのみ撮影してきました。
美術館の方に、バカラ社が持っている一番古い作品が展示されているかを伺ったところ、それは昨日訪れたバカラ村の美術館のほうにあると説明してくださり、ちょっと残念がっていると…( 一一)
プチパレが発行したバカラの本に載っているのでと見せてくださいました。

あきらめきれないので、昨日撮りためた写真に写ってないか、くまなく探してみたら!!!
なんと写ってましたよ(^_-)-☆
バカラ社は1764年から続くガラス窯ですが、ロレーヌ地方にたくさんのガラス工場が作られ、その中のバカラ村にあった工場では食器などを中心に作っていました。
安定した物作りができるようになること、そして王室御用達になるまでのものは詳細すら残っていないらしく、最も古く明確にわかる作品が1823年制のこちらのグラスのようです。
旅の最後には、パリのアンティーク市にも寄ってみました。
今は夏休みで長期的にお休みをとってるお店が多く、今回は下見だけ。
たぶんですが、今後は買付も行っていくので、このお話はまた次回の旅行記につなげていければと思っております(^_-)-☆
ここから、またベルギー経由でアムステルダムに戻ります。
今回は、アンティークの世界に飛び込んで1年目の私ながらの目線で伝えてみましたが、とっても勉強になる旅でした。
成長してより良い作品と出会って、皆様にお届けする仕事ができたらいいなぁと感じながら、日本に帰国いたしました。
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